今年も日本のプロ野球を見ますか?
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YES 51% |
N O 49% |
日本のプロ野球より、サッカーなど他のスポーツを見ますか? |
YES 46% |
N O 54%
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初回のテーマは、松井秀喜選手の登場で注目される米大リーグと、人気の低迷が心配される日本のプロ野球について、意見を聞いた「日米プロ野球どっちを見る」です。
産経Web上で三日午前まで募集したところ、六百九十一人(男性六百二十四人、女性四十九人、性別不明十八人)から回答がありました。
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秋田県、会社員、男性(六一)「日本人選手が大リーグに通用することを誇りに思うが、日本の野球のほうが親しみもあるし、結果も気になる」
新潟県、公務員、男性(二八)「大リーグで日本人選手の活躍を見るのは楽しみ。彼らの挑戦は、日本の野球レベル向上のきっかけとなる」
東京都、会社員、男性(六五)「日本人選手ばかり注目されているが、大リーグで活躍中の外国人にも日本のプロ野球でプレーした選手は少なくない。いろいろな選択肢ができたことはすばらしい」
東京都、学生、男性(二二)「野茂のデビューのころとは違って、日本人選手だけでなく、メジャーでの最高のプレーを見たいという方向に変わってきている」
岐阜県、主婦、女性(四五)「ケーブルテレビに加入し、海外のスポーツ中継を見る時間が圧倒的に増えた。松井やイチローの試合が楽しみ」
滋賀県、会社員、男性(四七)「大リーグやアメリカンフットボールなど海外のスポーツのほうが選手の一生懸命さが感じられ、好感が持てる」
大阪府、フリーター、女性(三五)「私は日本のプロ野球を見る。両リーグとも楽しみな選手は多い。球場に行けば、低迷なんて感じられない」
鳥取県、自営業、男性(四五)「日本の野球も見続けるが、大リーグは新鮮。選手や監督の特徴などがわかれば、より楽しく観戦できると思う」
佐賀県、会社員、女性(三五)「イチローや野茂が好きなので、メジャーを見るつもりだが、日本のプロ野球もマスコミが騒ぐほどつまらなくなったとは思わない」
沖縄県、無職、男性(六五)「日本人選手が大リーグでプレーしたいと考えるのは当然だが、子供のときから好きだった日本の球団を応援する気持ちは変わらない」
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記者のひと言 意見の中には、日本のプロ野球が巨人中心の中継や報道であることへの不満や、今のドラフト制度、FA制度などの改革が必要という声も目立ちました。検討も必要です。(英)