2人の釈明会見を納得できましたか?
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YES 10% |
N O 90% |
日本の受け入れ態勢に問題はありましたか? |
YES 48% |
N O 52%
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今回は、来日したロシアの人気女性デュオ「タトゥー」がテレビ番組生出演中、突然出演を拒否するなど数々の論議を呼んだことについて「2人が釈明会見で述べた拒否理由を納得できるか」「一連の騒動で日本側の受け入れ態勢に問題はあったか」聞きました。
3日までに1368人(男性999人、女性319人、性別不明50人)から回答がありました
寄せられた主な意見は次の通りです。
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北海道、男性会社員(二七)「二度と来日してほしくない。今回の騒動は、同世代の子どもたちに悪い影響を及ぼしたと思う」
千葉県、主婦(三五)「彼女らの仕事は、ある意味『自分が一番だ』と思わなくてはできない。出演者たちがスタジオで終始おどけている“仲良しクラブ”的な日本の歌番組に対し、二人は正直な反応を見せたのではないか」
東京都、男性(四五)「二人の行動がいいとは思わないが、今、日本で放送されているのは『音楽バラエティー』が主流。アーティストが本当に出演したい番組がないことも事実だ」
神奈川県、無職女性(六五)「二人は番組の冒頭で見た感じも“プロ”らしくなかった。途中で引っ込んでやれやれと安心した」
愛知県、無職、男性(七五)「日本の関係者が低姿勢だったからなめられたのだろう。二人は観光旅行のつもりだったのでは」
大阪府、女子中学生(一四)「何しに来たん? って感じ。歌もうまいし、嫌いじゃなかったが許せない」
兵庫県、女子大生(二一)「迷惑をこうむった人たちが大勢いるにもかかわらず、『わたしたちは悪くない』と開き直る態度は信じられない。せっかくいい曲を歌っているのに残念」
奈良県、女子中学生(一五)「あれは日本のアーティストにはできない行動。すがすがしかった」
和歌山県、男性(二九)「ファンへの感謝の気持ちを大切にする他のアーティストを見習わないと、彼女らは数年で消えるだろう」
高知県、男性公務員(三〇)「自由に行動するのは結構だが、プロである以上、もっとファンを大事にすべきだと思う」
大分県、男子高校生(一八)「番組を楽しみにしていたファンのために、ちゃんと出演してほしかった」
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記者のひと言 2人の言動やマスコミの取り上げ方に対する批判以外に、各年代層から日本の音楽番組への厳しい意見も目立ちました。騒動が前向きな“変革”につながることを期待します。(牛)