| 産経新聞Webに戻る | 集計結果一覧 |

産経Webeアンケート
YES? NO? 私も言いたい 集計結果

Question No.15 首都圏の電力不足

職場や家庭で、何か節電対策をしていますか?
YES 70%
N O 30%
今年の夏、ずっと電力不足の状態が続いても我慢できますか?
YES 50%
N O 50%


 今回は「首都圏の電力不足」をテーマに、「職場や家庭で節電対策をしているか」「夏場に電力不足の状態が続いても我慢できるか」について聞きました。

 10日までに707件(男性583人、女性105人、性別不明19人)から回答がありました。

 寄せられた主な意見は次の通りです。

  

 福島県、男子大学生(二〇)「この夏は原発なしでのりきってみたら? そしたら原発も不要になるしね。(むだな電気の使い方を見ていると)原発立地県の県民としては腹が立つ」

 茨城県、男子高校生(一五)「節電なんて日ごろの習慣。今年の夏だけやるものじゃないと思う。いかにいままで多くの電力を使ってきたか、ということだ」

 茨城県、男性公務員(四二)「東京一極集中是正を議論するのにいいきっかけになるのではないか」

 東京都、男性会社員(二三)「快適な生活にはリスクがあるというのを認識せず、ただ『原発は危険だから止めました』ではどうしょうもない。私はリスクがあるとしても快適を取りたい。もちろん、安全面は徹底してもらいたいが…」

 東京都、女性会社員(二六)「東京電力は今回の原因を忘れている。だれかと一緒で『ともに痛みを』って、他人ごと、他人任せのような気がする」

 東京都、主婦(六一)「日本人は電気を使用することに慣れ過ぎた。この夏はクーラーを我慢する」

 静岡県、主婦(五〇)「個人の節電も大切だが、コンビニ、大型店の二十四時間営業は本当に必要だろうか。テレビの深夜放送など、省けるものはたくさんある」

 滋賀県、男子大学生(一八)「原発をことさら危険視し排除するのではなく、原発の安全性確保に努力し、共存する道を探るべきだ」

 奈良県、男性会社員(三七)「みんな少しがまんするということを忘れている。スーツもいいが、日本の高温多湿にあった服装を考えてみては」

 鳥取県、公務員(二二)「必要最小限しか使わねば、大丈夫じゃないか。ネオンとかライトアップとか、いらないところに電気を使い過ぎって、田舎人は思う」

 長崎県、無職男性(七四)「電力不足は原発にかかわる情報隠しに原因がある。本当に電力会社は責任を感じているのだろうか」

  

 記者のひと言 「節電のいい機会」という意見に加えて、東京電力の姿勢への批判も目立ちました。確かに「節電をお願いします」だけでは納得できません。徹底した安全と情報の公開が必要です。(由)





| 産経新聞Webに戻る | 集計結果一覧 |
▲このページの上に戻る

pr.jpg