こうしたごたごた続きの状況は、自民党の体質だと思いますか? |
YES 88% |
N O 12% |
小泉首相は党内で批判されるように『独裁的』だと思いますか? |
YES 24% |
N O 76% |
今回は「小泉首相の手腕は?」をテーマに、「こうしたごたごた続きの状況は、自民党の体質だと思うか」「小泉首相は党内で批判されるように『独裁的』だと思うか」について聞きました。
24日までに1054件(男性898人、女性125人、性別不明31人)から回答がありました。
寄せられた主な意見は次の通りです。
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岩手県、男性、大学生(二一)「小泉首相の総裁選での公約が、自民党のマニフェスト(政策綱領)のたたき台になるのは当然。抵抗勢力には、次期総選挙で公認を与えないなど強い姿勢で臨むべきだ」
福島県、男性自営業(五三)「最大政党だけあって、党内にもいろいろな政策・思想を持った人間がおり、一つにまとまりにくいのは理解できる。より一層強いリーダーシップを持って政治を行ってほしい」
東京都、男性会社員(二五)「なぜ意見の異なる者同士が同じ政党にいるのか理解に苦しむ。政党というものが単なる集金、集票の看板に成り下がっているのではないか。トラの威を借るキツネは必要ない」
長野県、男性会社員(三六)「ごたごたは、日本の政党は皆同じ。党内で議論があるのはむしろ健全な証拠。なあなあの派閥力学政治よりよっぽどましです」
愛知県、男性公務員(二七)「ここ数年の自民党政権担当者の中では、かなり行財政改革に取り組んでいるように思えるし、構造改革には多少独裁的と考えられようとも結構ではないか」
石川県、男性自営業(五二)「ごたごたは、逆に言えば党内で党首批判が自由にできる、日本の政党で最も民主的な政党ということだ」
奈良県、女性(五一)「空虚なスローガンを壊れたテープのようにくりかえすだけで、庶民の悲鳴に耳を傾けようともしない。もういい加減にしてほしい」
鳥取県、女性公務員(二二)「選挙が近づくと、決まってごたごたしている気がする。小泉さんのやり方が以前の党運営と違うので、余計に目立つのかも」
宮崎県、男性公務員(四二)「過去の首相は長老、派閥に牛耳られて何一つできなかったではないか。批判するのは簡単だが、小泉続投でよいと思う」
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記者のひと言 政治家の本分を忘れて、総裁選、総選挙に躍起になり、諸政策の議論が二の次になっているようにも感じます。そういう状況を打破し、日本の政治が健全化することを望みます。(見)