ウイルス感染防止対策をしていますか? |
YES 80% |
N O 20% |
ウイルス発生後、インターネットへの接続を不安に感じていますか? |
YES 49% |
N O 51% |
今回は米マイクロソフトの基本ソフト(OS)の欠陥を突き、ウィンドウズXPなどを搭載したパソコンに侵入する新型のコンピューターウイルス「ブラスター」への感染防止対策について意見を聞きました。21日までに557人(男性475人、女性60人、性別不明22人)から回答がありました。
寄せられた主な意見は次の通りです。
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宮城県、女性会社員(四二)「今回の新型ウイルスは市販のウイルス駆除ソフトで防げるのか、実は良く理解していません。いつまた亜種が発生するか不安です」
石川県、自営業、男性(三一)「データのバックアップを常にとることだ。ソフトは駄目になっても、インストールすれば元に戻るが、データだけはどうしようもない。自分の物は自分で守る心がけが大事」
埼玉県、女性会社員(二八)「数年前にウイルスに感染した。それからは基本ソフトの更新は欠かさずやり、ウイルス対策ソフトも導入した。時代の流れなので、自己防衛するしかない」
東京都、男性公務員(三一)「ウイルスに感染して怖いのは、被害者でなく、加害者になる可能性があること。加害者になりたくなければ、基本ソフトや駆除ソフトの更新を頻繁に行う必要がある」
京都府、無職、男性(五五)「個人の場合は、不要なメールはそのまま削除するのが一番のウイルス対策。ウイルスにいったん感染すれば駆除するのは厄介です」
兵庫県、男性会社員(二五)「通常のウイルス対策をしていれば問題はない。メーカーはネットワークに接続するリスクと責任を初心者に教えるべき」
和歌山県、主婦(五六)「サポートセンターに電話しても繋がらなかった。今回の場合、マイクロソフトは新聞にかなりの紙面を割いてでも、ウイルス駆除の手順などを掲載すべきだ」
愛媛県、自営業、男性(四〇)「主力のパソコンがウイルスにやられたので、古い基本ソフトのパソコンを復活させるつもり。さらに、インターネットに接続しない作業専用のパソコンを購入する」
沖縄県、無職、男性(六五)「通信費節約のためON、OFFをこまめにやる。添付類はやたらと開けない。新しいソフトを追いかけない。これが私の予防策」
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記者のひと言 最近、ウイルスの発生が相次いでいます。マイクロソフトは感染対策について、初心者にもわかりやすく詳しい説明を早期にテレビや新聞などの媒体を使い行うことが望まれます。(英)