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産経Webeアンケート
YES? NO? 私も言いたい 集計結果
Question No.26 小泉体制再スタート


政治や経済の改革は一層断行されると思いますか?
YES 61%
N O 39%
安倍氏の党幹事長就任で、拉致問題の解決が遅れると思いますか?
YES 32%
N O 68%


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 今回は、自民党総裁選で、小泉純一郎首相が再選を果たし、改革路線を加速する考えを表明しましたが「期待できるか」。また、安倍晋三官房副長官が党幹事長に就任したことで、「拉致問題の解決に影響が出るか」を聞きました。

 

 25日までに907人(男性746人、女性123人、性別不明38人)から回答がありました。

 寄せられた主な意見は次の通りです。

  

 北海道、男性公務員(四九)「批判するのは容易だが、みんなで作っていくという姿勢が大切。自民党も、小泉さんだから支持してもいいと思っている有権者の数をよく認識すべきだ」

 埼玉県、主婦(五六)「自分の考えを強く言えそうな人がいない。改革を進めるなら、自分の考えを押し通せるぐらいの態度で臨んでほしい」

 東京都、女性会社員(三八)「派閥推薦を受け付けない小泉流は評価するが、拉致問題解決に向けては、後退という感を否めない」

 神奈川県、男子高校生(一七)「安倍幹事長は『国民を守る』という強い信念があるので、官邸から離れても、党として一丸となって『拉致問題』を解決する姿勢は貫かれると思う」

 愛知県、男性会社員(五二)「安倍氏の幹事長就任が画期的。外交への消極性が目立ったが、今後は自民党全体の方針が『言うべきことを言う。正しいと思うことを素直に行う』ことになり、期待する行動が実現されると思う」

 大阪府、主婦(六九)「若い人が大臣に起用されて、内閣が若返って頼もしく思える。国のため、力を出して頑張ってほしい」

 奈良県、男性会社員(五六)「小泉政治が本格的に始動できる体制になったと考えられる。加速度的な政治改革が期待できるのではないか」

 徳島県、男性自営業(八三)「再改造内閣はパフォーマンス、選挙用人事という批判もあるが、適材適所の人事で主義を貫いている。小泉首相の利権や情実にとらわれないまじめさが国民に評価されている」

 福岡県、男性会社員(七〇)「掛け声だけの小泉内閣には全く期待していない。経済は停滞し、実行するといえば年金・医療・福祉の改悪だけだ」

  

 記者のひと言 不況対策、拉致問題など未解決の課題は山積しています。選挙ばかりに躍起にならず、国家としての行方を見極め、国民の立場に立った改革を早期に断行すべきです。(見)





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