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産経Webeアンケート
YES? NO? 私も言いたい 集計結果

Question No.40 火星探査、生命の可能性

今回の探査が火星史の解明に新たな手掛かりを与えると思いますか?
YES 84%
N O 16%
水や生命が存在した痕跡を見つけることができると思いますか?
YES 67%
N O 33%


 今回は米航空宇宙局(NASA)の無人探査車「スピリット」が火星の着陸に成功し、火星に水が存在していた証拠や生命の可能性などを発見できるかどうかについて意見を聞きました。
 8日までに338人(男性299人、女性30人、性別不明9人)から回答がありました。寄せられた主な意見は次の通りです。

 寄せられた主な意見は次の通りです。

 北海道、男性公務員(三〇)「今回の探査成功が宇宙開発関係者の励みになると同時に、幅広い層の人たちが宇宙開発に関心が高まるきっかけになってほしい」

 新潟県、女性会社員(五六)「火星探査は未来の科学者に夢を与えるもので、生命の痕跡でなくても何らかの発見があるだけで素晴らしい。日本は単独での探査はあきらめ、米国との共同チームに加わるべきだ」

 千葉県、男性公務員(五〇)「地球環境が悪化し、人類が住めない環境になった場合、火星が地球の代わりになるのか興味がある」

 東京都、男子高校生(一八)「火星に生命はいないと思うが、人間が住める土地だといいなと考える」

 東京都、主婦(三四)「希望だが、生命が存在していてほしい。子供のころ、映画『E.T.』を見て感動し、ああいう生命体がいたらなあと思っていたから」

 神奈川県、自営業、男性(六三)「人類は無限の可能性を持っていると感激した。たとえ火星に生命の可能性を発見できなくても、人類に夢を与える行動力は素晴らしい」

 岐阜県、男子大学生(二二)「昨年の大接近のときに夜空に輝く火星を見上げたことを思いだした。途方もなく遠いあの星で探査車が生命を探していると思うと、科学への好奇心で心躍る」

 三重県、女性会社員(四四)「痕跡から火星に生命存在の可能性大となるのではと期待している。毎日、ニュースにくぎ付け」

 大阪府、無職、男性(六五)「生命の可能性は少ないと思いますが、宇宙の仕組みの解明に役立つ。さすがアメリカと感心する」

 長崎県、無職、男性(七五)「今回の探査で水や生命の痕跡を発見できなくてもそのほかに何らかの成果はあるはず。あわてることはない。人類の英知は一歩一歩の積み重ねの中にある」
 

  

 記者のひと言 探査車は火星の赤褐色の大地の様子を高解像度カメラで鮮明にとらえました。スペースシャトルの事故から約1年を経た米国は見事に失地回復を果たしました。今月下旬、2番目の探査車が着陸に成功すれば、21世紀は本格的な火星探査時代となりそうです。(英)





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