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産経Webeアンケート
YES? NO? 私も言いたい 集計結果

Question No.60 対日テロの脅威

アルカーイダにつながるグループの潜伏が発覚したことで、対日テロの脅威が高まったと思いますか?
YES 80%
N O 20%
入国審査などの水際作戦でテロリストの入国を阻止できると思いますか
YES  15%
N O 85%


 今回は「対日テロの脅威」というテーマで、「国際テロ組織アルカーイダ系幹部の国内での一時潜伏が発覚したことで、対日テロの脅威が高まったと思うか」「入国審査などの水際作戦でテロリストの入国を阻止できると思うか」について聞きました。
 
 3日までに533人(男性456人、女性77人)から回答がありました。寄せられた主な意見は次の通りです。

 寄せられた主な意見は次の通りです。

  

 長野県、女子高校生(一五)「入国審査を厳しくしてもあまり意味はない。現実的にはテロリストが国内に潜んでいるかどうかを調べる方が大切だ」

 神奈川県、男子大学生(一八)「日本の入国審査の甘さが見えた。『9・11』同時中枢テロが発生し、世界的に警戒感が強まる中で、テロリストが偽名を使う程度のことは簡単に予測できたはずだ」

 埼玉県、男性会社員(二七)「日本は本格的な諜報(ちょうほう)機関を持たない世界に類例を見ない大国。このような平和ボケした日本では、テロを未然に防ぐことは不可能」

 東京都、男子専門学校生(二七)「自衛隊のイラク派遣を決断したことは、日本は何らかのテロの標的になる覚悟をしたということを意味する」

 海外在住、女性会社員(三七)「日本人はテロなど危機についての意識改革が必要。テロリストが潜伏したり、行動を起こしにくい国と思わせるのが重要」

 神奈川県、自営業、男性(四三)「秋葉原が外国のスパイにとって必要な関連機器や部品を調達できる最高の市場だと聞いたことがある。日本の規制は甘過ぎだろう」

 東京都、自営業、男性(四四)「必要以上にプライバシー保護が叫ばれる風潮にあって、隣人にテロリストが潜んでいても不思議ではない。このままではテロリストの楽園になってしまう」 愛知県、男性会社員(六五)「大規模なテロが起きてからでは遅すぎる。疑わしきは逮捕すべきだ」

 熊本県、無職男性(六六)「スパイ天国といわれるほど警備が甘いのでいつテロ事件が起こるのか心配。スパイ防止法が必要だろう」

 長崎県、無職男性(七六)「日本はテロや外国人犯罪などを含め、国防意識が低く、その取り組みも絶望的なほど生ぬるい」

  

 記者のひと言 テロリストは常に意表を突くため、100%の安全を求めることは困難かもしれません。政府だけに頼らず、一人ひとりが治安対策に敏感になるべき時代になったと思います。(英)





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