私もいいたい
集計結果は毎週金曜日の朝刊に掲載
VOL.150
セ・リーグのプレーオフ導入


Q プレーオフ導入に賛成ですか?
YES 46%
N O 54%
Q 日本シリーズの方式も変えるべきですか?
YES 50%
N O 50%
Q プロ野球の人気は回復すると思いますか?
YES 37%
N O 63%
「セ・リーグのプレーオフ導入」について22日までに320人(男性292人、女性28人)から回答がありました。主な意見は次の通りです。
緊張感なくなる
埼玉・男性(32)「レギュラーシーズンに緊張感がなくなるので反対。セパ六チームが参加するなら、三位以内に入れば日本シリーズに出場できるという甘さが出るのではないか」

京都・主婦(33)「仮に阪神がリーグ優勝しても日本シリーズに出られなかったら、大阪で暴動が起きそう」

埼玉・男性会社員(34)「ペナントレースと日本シリーズの価値を下げるたくらみには反対」

大阪・男性会社員(38)「百四十六試合の成績が、七試合かそこらのプレーオフで覆ってしまうのは納得できない。ドラフトやFAの改革などに知恵を絞るべきだ」

東京・女性会社員(48)「リーグ優勝、プレーオフ、日本シリーズの関係がよく分からない。イベント的試合を多くしたいだけに見える」

岡山・男性会社員(51)「六チームのリーグの中でプレーオフの必要性がどこにあるのか。入場料目当ての姑息(こそく)な手段としか思えない」

大阪・男性会社員(57)「プレーオフ導入でプロ野球人気が回復するとは思えないし、日ごろの努力が報われないこともある方式は納得できない」

愛知・男性自由業(63)「ペナントレース終盤にプレーオフ出場への駆け引き試合が出て、真摯(しんし)なプレーが期待できなくなる」

大胆に改革を
大阪・男子大学生(22)「両リーグでレギュラーシーズンの優勝チームの決定方法が違うのはバランスが悪い。導入には賛成だが、方式は慎重に検討してほしい」

大阪・男性会社員(45)「世間の興味をひきつけるために、プレーオフは重要なソフト。だが、同時にレギュラーシーズンの興味も維持しなくてはならない」

愛知・男性(49)「WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)には、組み合わせやルールが生み出した面白さがあった。優勝決定のルールを工夫すればプロ野球はもっと面白くなる。大胆に改革すべし」

東京・男性会社員(53)「盛り上がるので導入には賛成だが、チーム数を増やすことが必要。韓国、台湾を入れてリーグを拡大してもいいのでは」

東京・主婦(57)「セ・リーグにプレーオフを導入しても、今以上の人気回復は無理」

埼玉・男性会社員(65)「人気回復のみにこだわらない、両リーグ共通の方式を確立して、長期展望にたった改革を実施すべきだ」

神奈川・男性無職(70)「単なる消化試合を減らしスリルあふれる試合を提供するためにもレギュラーとポストシーズンにわけることに賛成」

人気回復には
東京・男性フリーター(25)「プロアマを問わないトーナメント戦を設けるのも活性化につながるのでは」

福井・男性会社員(27)「プレーオフ進出は、両リーグとも上位二チームにすべきだ」

埼玉・男性会社員(32)「ファンが期待しているのは制度改革だけではない。WBCのような全力のプレー、見ている人を興奮させるプレーが期待されているのだ」

埼玉・男性会社員(58)「一位、二位、三位の間のゲーム差が開いた場合でもプレーオフを実施するのか、よく検討してから導入すべきだ」



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