私もいいたい
集計結果は毎週金曜日の朝刊に掲載
VOL.163
捕鯨


Q 捕鯨国への理解は進んだと思いますか?
YES 36%
N O 64%
Q 商業捕鯨は再開されるべき時期だと考えますか?
YES 93%
N O 7%
Q 反捕鯨国の主張は理不尽ですか?
YES 92%
N O 8%
27日までに432人(男性383人、女性49人)から回答がありました。主な意見は次の通りです。
食文化に理解を
高知・男性会社員(18)「クジラを食べたことがない世代だが、食文化は大切にしたい」

福井・男性フリーター(22)「欧米諸国の無理解による感情的な反対論にIWC(国際捕鯨委員会)が言いなりになっているのはおかしい」

大阪・主婦(28)「道理も根拠もない感情的捕鯨反対の裏に、根強い民族蔑視(べつし)を感じる」

岡山・女性会社員(36)「クジラの生息数が増えてもイワシなどが減っている。人間が生態系のバランスをとろうとしたことが間違い」

京都・男性会社員(38)「BSE(牛海綿状脳症)では科学を振りかざし、捕鯨では感情論を振りかざすのは理解できない」

神奈川・男性会社員(40)「そもそも欧米の乱獲があったのに、文化的必然性を持ち無駄のない大切な使い方をしてきた日本への抑圧はひどい」

大阪・男性会社員(41)「『かわいそう』というなら食べられるために飼育される牛や豚、鳥はどうなるのか。知能がなければ何をしてもいいのか」

埼玉・男性会社員(43)「英国では食べもしないアナグマやキツネをスポーツとして殺している。クジラやイルカは知能が高いから殺すなという論理は通用しない」

再開は時期尚早
大阪・男性会社員(25)「捕鯨を再開するのであれば、保護のため厳格な基準を。モラルが欠如した企業がかかわると絶滅などにつながる恐れがあり時期尚早」

茨茨城・男性フリーター(27)「各国に反対されてまでクジラを食べたいのか」

茨神奈川・男性フリーター(27)「知能が高いクジラを一部の人間の利益のためや伝統の名のもとに殺すのは誤りだ。日本は文明国らしい英断をすべきだ」

茨神奈川・女性公務員(30)「たまに引き揚げられる研究標本だけで、役目は果たしているのではないか」

茨茨城・男性会社員(39)「いまさら商業捕鯨は必要ない。商業捕鯨をしないからこそ反捕鯨国のヒステリックな主張に対抗できる」

茨埼玉・男性会社員(43)「郷愁で鯨肉を求めているところがある。消費があるのか。現在の調査捕鯨程度の捕獲があればいいのでは」


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