私もいいたい
VOL.220
北京五輪まで1年


Q 食の安全問題や大気汚染は選手の活躍や観客動員に影響を及ぼすと思いますか?
YES 88%
N O 12%
Q 中国の観客と他国の観客でトラブルが生じる懸念はありますか?
YES 90%
N O 10%
Q 中国は金メダル獲得数で米国を上回るでしょうか?
YES 54%
N O 46%
北京五輪開幕まであと1年です。北京市など開催当局は五輪を成功に導く対策を次々と打ち出していますが…。14日までに191人(男性164人、女性27人)から回答がありました。主な意見は次の通りです。
食料持参で
 神奈川・男性会社員(35)「中国の大気汚染や有害食品が、競技に支障を与えないとは考えにくい。選手は水、食料持参で北京入りするしかないだろう」

 兵庫・男性会社員(36)「私が北京に滞在したときには、青い空を見なかった。大気が汚染された環境のなかで、選手が気持ちを集中するのは難しいと思う」

 千葉・男性無職(37)「中国は、食の安全や環境改善の宣伝を徹底するだろう。また違反者を厳罰に処するなど、その場しのぎの対応もするだろう。だから五輪期間中、環境面では、さほど選手に悪影響はないと思う」

 東京・女性フリーター(23)「食の安全や大気汚染をめぐる中国関連のニュースを見ていると、どうしても中国は危険だと感じてしまう」

 岩手・男性会社員(50)「選手を派遣する各国が、安全確保のプロジェクトチームを編成して同行させた方がいいかもしれない」

 大阪・女性(60)「選手は日本から食べ物を持参するなど自分自身で対策をとるべし」
マナーも不安
 大分・女性会社員(40)「中国はあらゆる手段で、中国人応援団のマナーの悪さを隠すだろう」

 岩手・男性会社員(43)「日本が勝利するたびに暴動が発生するような気がする。世界中に中国人応援団のマナーの悪さをさらけだすことになるだろう」

 三重・男性自営業(45)「五輪では、すべての競技で中国応援団のマナー問題が生じるのではないか」

 茨城・男性会社員(58)「中国人のモラルへの意識が、短時間のキャンペーンで改善されるとは思わない」

 海外在住・女子専門学校生(25)「モラルを改善するための対策を立てている開催当局の姿勢に期待している」

 神奈川・男性無職(67)「意識改革をするために、あと1年では時間が足りない。五輪終了後も、国民はマナー向上への努力を続けてほしい」

 兵庫・男性公務員(55)「自国を応援するのは当たり前。先進国への第一歩と、少し大目にみればよい」
世界一の可能性
 東京・男性自営業(65)「中国は金メダル獲得数で米国を上回ると思う。ただ、体操などの採点競技や、サッカーなどで、審判員らが公平な判定をするかどうかは疑問だ」

 静岡・女性会社員(43)「どの国も経済的に中国とべったりなのでボイコットはできないだろうが、大気汚染の環境下で、外国の選手がベストを尽くすのは難しい。悪環境に慣れている中国人選手は良い結果をだせるだろう」

 富山・男性会社員(41)「大気汚染などの環境を考慮して、ボイコットする米国選手が出てくる可能性もある。メダル獲得数は米国よりも、中国の方が多くなるのではないだろうか」

 広島・男性無職(72)「野外競技で大気汚染などの環境の影響が顕著にあらわれ、中国のメダル獲得数がトップになるだろう」


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