| 産経Webに戻る | アンケート集計結果 |
毎週金曜日の朝刊に掲載
VOL.123
投票行動
Q あなたは投票に行きますか?
YES 99%
N O 1%
Q 選挙区と比例代表では同じ政党に投票しますか?
YES 81%
N O 19%
Q 前回の国政選挙と投票する政党(人)を変えますか?
YES 40%
N O 60%
総選挙はいよいよ終盤戦、11日の投票日まであと2日を残すだけとなりました。7日までに、1049人(男性886人、女性163人)から回答がありました。「投票に行くか?」の質問には、99%がYESと答え、関心の高さを証明しました。一方、前回の国政選挙と同じ党に投票する人とそうではない人の割合は6対4。それぞれの言い分は…。
私も言いたい
今回は変えます
山口・女性会社員(23)「いつもは民主党派ですが、今回は自民党に入れるつもり。社会を変えてくれそうなので」

茨城・男性公務員(25)「世間受けのする公務員人件費削減を掲げ、票を稼ごうとする民主、自民には投票できない。思想は違うが、政策に共感できる共産に入れたい」

埼玉・男性会社員(30)「これまでは自民党以外に投票してきたが、今回は自民党。中国・韓国への姿勢や外国人参政権問題など、日本の国益を損なう恐れがある民主党には政権は任せられないと判断したからだ」

神奈川・男性会社員(32)「野党の議席を増やしたい。今回の選挙はハッキリいって子供のけんか。いたずらに解散すると、とんでもないことになることを首相に見せつけたい」

福島・男性公務員(42)「民主党をはじめ、小泉氏を総理大臣の座から追い出してくれそうな政党の方にがんばってほしい。このままでは、地方はますます細々となってしまう」

埼玉・男性会社員(43)「政権交代可能な保守2大政党制が理想と思い、民主党を支持してきたが、依然として労組、旧社会党を引きずり、健全な保守政党とは程遠く思う。今回は変化を支持し自民党に投票します」

宮城・男性会社員(48)「比例は社民党に入れます。スパイス的な味付けは必要。選挙区は仕方なく自民にいれます」

埼玉・男性会社員(51)「政権交代が可能な2大政党制への道順をつくるために、これまでの自民党支持を変えた。取るに足らない争点は無視することにした」

神奈川・男性公務員(59)「団塊の世代のはしりで全共闘のノンセクト・ノンラジカル。かつて自民党に投票したことはないが、今回は国家・国民のリーダーを選ぶ選挙と心得た」

栃木・男性無職(62)「自民支持だったが、今回は自民には投票しない。反対者に対立候補を送るような“独裁”は許せないから」

千葉・男性会社員(63)「40年間、革新政党を選択してきた。しかし、革新政党は北朝鮮に対応できず、韓国、中国にも反論できない。今回は小選挙区も比例代表も変更する」

今まで通り
長野・男性フリーター(25)「支持政党を変えるほどの理由がないので、今回も変えません。それから投票に行くのは政治に対する有権者の最低限の義務。どんなことがあっても必ず、毎回出かけています」

新潟・男性会社員(29)「小泉改革には賛成する。でも地方政治が変わらない限り自民党の体質は変わらない。民主党に期待する」

埼玉・主婦(29)「野党に投票する気は以前からなかったが、最近は特に野党に魅力を感じない」

福岡・男性会社員(32)「郵政民営化には賛成ですが、今回も民主党に投票します。小泉首相はがんばっているが、あの政党ではダメ。民主党右派と自民党右派での政界再編を望みます」

大阪・女性会社員(42)「与党の政策に対し、従来通り単純にすべて反対を唱えている政党はもう票を取れない。特に財政問題は逼迫(ひつぱく)しており、観念論を振りかざす政党には政権を任せられない」

神奈川・男性会社員(55)「今回の選挙は国内面では、大きな政府か小さな政府かで判断するが、それよりも外交面で日米機軸かそうでないかを重点に判断する」

山形・男性公務員(56)「小泉自民の改革遂行力に期待をこめて投票する。高福祉に高負担は覚悟している」

東京・女性無職(62)「選挙の度、民主に投票している。年金、近隣国との外交も課題であり、今回こそ政権が変わるよう期待している」

秋田・男性無職(69)「小泉劇場に踊らされている有権者の心理がわからない。年金、景気、財政、少子化など課題が山積しているではないか」

東京・男性無職(73)「郵政民営化には賛成だが、小泉首相を支持できないので、やはり民主に入れる」

その他
福井・男性無職(23)「小選挙区で敗れても比例代表で復活できる例があるなんて、やっぱりおかしいと思いませんか」

埼玉・男性会社員(28)「比例代表はマニフェストで選択するが、小選挙区は人物と演説で選ぶ」

新潟・主婦(28)「郵政には興味がないので、少子高齢化や拉致問題、年金に対する候補者の考えで決めました」

広島・男性会社員(30)「話題の広島6区の有権者。投票できる人材がいません」

大阪・男性無職(32)「大変迷っている。郵政民営化は賛成ですが、それを推進している党は大嫌い。投票日までマニフェストを読み、大事な1票を投じたい」

神奈川・男性公務員(40)「興味ある政策は多数あるが、すべて一致する候補者はいないか、他の選挙区なのが実情。新しい選挙制度が望ましい」

埼玉・男性自営業(47)「選挙権は先人が尊い犠牲を払った末につかみとった政治参加への大切な権利。棄権することなどありえない。国民の正しい判断を政治家に突きつける絶好の機会」

愛知・主婦(61)「若い人の投票率が格段にあがりそうな気配を感じる」

東京・男性無職(65)「投票率が60%を割った小選挙区からは国会に議員を送れないようにすべきだ。60%確保は立候補者、政党の責任だ」
毎週金曜日の朝刊に掲載
| 産経Webに戻る | アンケート集計結果 |