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毎週金曜日の朝刊に掲載
VOL.131
公務員削減
Q 国家公務員は多すぎると思いますか?
YES 86%
N O 14%
Q 提案の純減数(5年間で5%以上)は妥当と思いますか?
YES 45%
N O 55%
Q サービス低下への不安はありますか?
YES 17%
N O 83%
1日までに676人(男性575人、女性101人)から回答がありました。主な意見は次の通りです。
私も言いたい
京都・男子大学生(19)「数は足りないと思う。人件費が高いだけでは。縦割りを直せばもう少し効率の良い運営が行える」

茨城・男性フリーター(28)「高級官僚と天下り先の特殊法人を最優先で削り、警察官、消防士、自衛官を大幅増員すればいい」

福岡・男性会社員(29)「危機感のない公務員に質の良いサービスは無理。無能な人間を税金で養うのは納得できない」

京都・男性会社員(33)「県庁や市役所ではなく、出先、出向機関に人が多すぎる印象がある。数の分配を再考すべきだ」

埼玉・男性会社員(34)「公務員削減より公務員にかかる費用の削減を望む。高い給料、複雑怪奇な諸手当など問題点の改善を」

埼玉・主婦(35)「正直なところ人員を減らせばそれでいいのかよく分からない。ただ地方分局は、統廃合などの見直しが必要」

大分・男性会社員(36)「公務員が多すぎるかどうかより、国家公務員や地方公務員がどの範囲までの仕事をすべきかという問題がある。極力民間に任せるべきだ」

東京・男性(48)「戦後は公務員に依存しすぎた。防衛治安など最小限は残して削減を進めるべきだ。福祉や地域サービスはNPO(民間非営利団体)に移行を」

千葉・男性会社員(50)「公務員だからできる仕事、公務員にしかできない部門もある。その点を配慮するのが大切」

青森・主婦(57)「国家公務員の削減は必要だが、その前に国会議員および地方議員の大幅削減が絶対に必要。教職員の給与などの優遇法律は廃止すべきだ」

東京・男性(62)「不要な政府機関を全廃することが先決。人員は二−三割は削減できる」

福岡・男性無職(75)「削減率5%は少なすぎる。10%は民間のセンスからすれば達成できる。お役所は能力主義を導入すべきだ」
記者のひとこと
Q1のYESは86%ですが、その多くはただ単純に削減を望んではいませんでした。多種多様の公務員の職務を把握し、適正な削減か注視することも大切だと思います。(O)
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