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毎週金曜日の朝刊に掲載
VOL.137
紅白歌合戦
Q 紅白歌合戦を見る予定ですか?
YES 28%
N O 72%
Q みのもんた氏の司会で視聴率は回復すると思いますか?
YES 14%
N O 86%
Q 紅白歌合戦を存続させる意義はあると思いますか?
YES 31%
N O 69%
「紅白歌合戦」について、13日までに615人(男性523人、女性92人)から回答がありました。主な意見は次の通りです。
私も言いたい
今年も見ます
鳥取・女性公務員(24)「もっとしょうもない娯楽番組や音楽番組が放送されているのだから、視聴率が落ちたぐらいでやめる必要はない」

大阪・男性会社員(25)「やっぱり大みそかは紅白。格闘技やトーク番組など民放の低レベルな番組を見るよりははるかにいい」

東京・男性会社員(35)「大みそかの風物詩。紅白を見ないと年を越せない。普段聴かない演歌を紅白で聴くと、今年も終わりだな、としみじみとした雰囲気になる」

神奈川・男性会社員(39)「年越しそばを食べて、紅白を見て、除夜の鐘を聞くというのは日本のひとつの文化。なくすべきではない」

富山・男性会社員(43)「どのような世代でも楽しめる日本の年末の顔というべき番組としてがんばってほしい」

東京・男性会社員(50)「年代を超えて受け入れられる歌が少なくなり家族全員が一様に楽しめる番組ではなくなったが、大みそかを感じさせる行事的意義は残っている」

山形・男性(57)「この年になると、他愛もない歌番組で年を越すという大いなるマンネリズムで、家族が平凡で平和に生きていられるありがたさを実感できる」

千葉・男性会社員(62)「一年を締めくくる印象を受けるし、曲が人生の思い出につながり、支持されて国民的行事化していると思うので、ぜひ続けてほしい」

役割は終わった
埼玉・女性無職(26)「視聴率を取っている司会者を抜擢(ばってき)し、内容を刷新しても、不祥事があるようでは効果は期待できない」

大阪・男性会社員(31)「スキウタなどあまりの企画能力のなさに失笑。学芸会並みの演出もお寒い限り」

鹿児島・男性自営業(36)「家族のだんらんの数少ない機会である大みそかは、NHKスペシャルのような良質な情報番組か、上品なバラエティー、一年間のニュースを掘り下げるなどに変更したほうがよい」

海外在住・男性会社員(34)「司会はNHKアナウンサーでいいんじゃないのか。いくらのギャラを払うのか。身内、楽屋受けのネタそろいで見る気はしない」

東京・女性(40)「視聴率稼ぎの紅白をやろうとしているのが見苦しい。あっさり撤退するか、元の姿に戻すのがよい」

兵庫・男性会社員(43)「紅白を特別扱いしすぎていないか。一娯楽番組として考えれば視聴率が落ちればやめればいい」

千葉・男性無職(65)「歌より衣装や周りの騒ぎに意義を認めた放映内容にうんざり」

海外在住・男性無職(70)「NHKの権威の自己宣伝という側面ばかり鼻につく。いい加減、何か創意を発揮して視聴者をうならせる番組に切り替えるべきだ」

東京・男性無職(73)「歌合戦といいながら冗長なおしゃべりや余興が多い。演歌には心を打つ新曲がなく、紅白がつまらなくなったのはNHKだけのせいではない」

大阪・男性会社員(78)「紅白の寿命は終わっている。こういうときこそ、昔のNHKに帰って大みそかに一家だんらんできるような番組を考えるべきだ。スキウタを募集し、司会にみのもんた氏を持ってきて視聴率しか考えていないようなやり方はもってのほか」

番組の原点に回帰を
神奈川・男性会社員(25)「聴かせる上質な音楽番組にすべきだ。応援合戦など見ている側がしらける」

香川・男性会社員(29)「公共放送たるNHKが視聴率を気にする必要はない。視聴率を回復する前に視聴者の信頼回復のために金を使うべきだ」

岡山・女性公務員(35)「懐メロ路線でいいと思う。今の歌は、聴かせる、心に響く歌詞やメロディーが少ない。NHKだからこその独自性を保ってほしい」

海外在住・男性会社員(39)「視聴率にとらわれず誰もが口ずさめるような歌をバカ正直に集めればいい。視聴率の観点から紅白の成功、失敗に異常に関心を持つ周囲の目も本質を見失っている」

大阪・主婦(43)「できればその年にヒットした曲を中心に聴きたい」

愛知・女性(52)「衣装対決は何とかならないのか? 費やされる金銭を考えると寄付などもっと有意義に使ってほしい」

千葉・男性会社員(57)「バラエティー番組にするか歌番組にするかはっきりしてほしい。歌番組なら実力歌手を世界中から連れてくるぐらいに」

長野・男性会社員(57)「出演者の選考基準が不明瞭(めいりよう)。司会を含め、もっとシンプルな演出にして、派手な歌合戦は民放に任せる」

京都・男性(58)「高齢者と若者の音楽的趣味が著しく離れている状況では万人に受けを狙うことは困難。一部は若者向け、二部は高齢者向けにし、司会や得点集計も両者を完全に別番組に」
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