SUMiRE STYLE
全組index花組記事index月組記事一覧へ雪組記事一覧星組記事一覧宙組記事一覧専科記事一覧へ
宙組 大和悠河:Stars of 宝塚
主演作品を年明けに控え、気力充実!
TV navi 1月号
たにちゃん たにちゃん たにちゃん たにちゃん
たにちゃん たにちゃん たにちゃん たにちゃん
たにちゃん たにちゃん たにちゃん たにちゃん
たにちゃん たにちゃん たにちゃん たにちゃん
たにちゃん たにちゃん たにちゃん たにちゃん
11月13日に東京宝塚劇場で千秋楽を迎えた宙組公演『炎にくちづけを/ネオ・ヴォヤージュ』で、情熱的なステージを見せていた大和悠河。とくに16世紀のスペインを舞台にしたミュージカル『炎にくちづけを』では、キリスト教徒から“異教徒”として弾圧されるジプシーのパリア役を熱演した。

    


「私の演じたパリアという役は、原作のオペラ『イル・トロヴァトーレ』には出てこない新たにできた役です。自由に演じられる半面、作品のもつメッセージを集約したようなセリフもあって、舞台にいる人たちだけではなく、客席のお客様に向かってそのメッセージを訴えられたらいいなと思って演じていました。宗教弾圧という題材が、宝塚には珍しいと思われるかもしれませんが、演じている私たちはいつも通り美しくカッコよく…とまず考えて、それがベースにありつつ、作品がたまたまメッセージ性の強いものだったという感じですね」

    


人間の美しい部分を謳(うた)い上げる宝塚歌劇だからこそ、「人類愛」や「世界平和」といった一見理想論としか思えないようなテーマでも、しっかりとステージに根差すことができる。それが宝塚の強みでもあるわけで、例えば「非暴力・非服従」を貫いた偉人・ガンジーなどはとても宝塚的な題材なのかも? と聞いてみたら「テーマや主張はいいかもしれないですけど、ガンジーさんのビジュアルは宝塚の男役としては難しいですね」という答えが。やはりそうですね…閑話休題。

年明けの大和悠河は1月、2月と主演公演が続く。アルフレッド・ミュッセ(1月バウ公演)とS・フィッツジェラルド(2月東京特別公演)という、両作品とも実在した文壇スターの役柄となった。

    


「ミュッセは若いときからいろいろと遊びつくして、あらゆることを経験している人物です。なのでそんな部分と、女流作家ジョルジュ・サンドとの大人の恋をどう演じられるのかが楽しみですね。フィッツジェラルドも作家で、若いときに遊びつくしてと似ている部分もあるんですが、フランス人とアメリカ人、パリの文壇で活躍した人とアメリカンドリームに生きた人、その違った色あいがはっきり出せればと思います」



大和悠河のTV Check NOW!

朝は時計代わりに「はなまるマーケット」、夜は「たけしの誰でもピカソ」や「ズバリ言うわよ!」などが好きですね。といっても何曜日の何を見ると決めているわけではなくて、ダラーッとつけていることが多いです。ただ私、公演中はめっきりテレビを見なくなるんですよ。公演で発散すると、家ではその反動で静かにすごしたくなるのかも。









記事に関連した情報です
やまと・ゆうが 8月4日生まれ。東京都出身。7年『国境のない地図』で初舞台後月組に配属。同年の新人公演『ME AND MY GIRL』でシェラルド役に抜擢され、スケールの大きな男役として注目される。9年『EL DORADO』で新人公演初主演。10年『シンデレラ・ロック!』でバウ公演初主演。11年中国公演に参加。15年に宙組へ組替え。代表作には『十二夜』(11年)、『更に狂はじ』(12年)、『THE LAST PARTY』(16年)など。

バウホール公演に出演!
バウ・ミュージカル『不滅の恋人たちへ』
公演期間:18年1月2日〜10日
公演場所:宝塚バウホール

19世紀のパリを舞台に、女流作家ジョルジュ・サンドと伊達男アルフレッド・ミュッセの情熱的な恋を描く。作・演出=太田哲則

東京特別公演に出演!
Musical『THE LAST PARTY〜S.Fitzgerald'slast day〜フィッツジェラルド最後の一日』
公演期間:18年2月2日〜5日
公演場所:日本青年館大ホール
前売開始日:12月18日

『グレート・ギャツビー』などで知られる作家フィッツジェラルドの波瀾に満ちた生涯をミュージカル化。作・演出=植田景子


今回の大和悠河の記事はTVnavi1月号に掲載しています。
TVnaviでは、連載「STARS of 宝塚」 を掲載。毎月1人のタカラジェンヌに話を聞いています。
誌上ではグラビア撮影時にポラロイドで撮影した写真にサインを入れたもののプレゼントも行っています。 TVnavi1月号は発売中。
宝塚歌劇団特集
映画特集
百貨店&スイーツ
TV関連記事
音楽関連記事
演劇・舞台関連記事
話題・事件記事
LONG INTERVIEW
訃報
TOPページに戻る
産経新聞の宝塚記事
大阪本社が発行する毎週金曜日夕刊の「タカラジェンヌ 夢の奇跡」。毎月ひとりのタカラジェンヌを取り上げ、平松澄子記者がじっくりと話を聞きます。

大阪本社が発行する毎月第2火曜日(変更もあり)の「宝塚ファンタジア 夢の小部屋」。写真報道局の奥地史佳記者が撮影した大判の写真が新聞紙面ならではの魅力。撮影した写真にサインを入れてプレゼントも(紙面のみ)。

東京本社が発行する毎日の朝刊TVメディア面のBS・CS欄にCSチャンネル「TAKARAZUKA SKY STAGE」の番組表と解説
新聞のバックナンバー購入
よくある質問
著作権について