「なるほど」。ホテル ステラマリスのコンシェルジュ、ステイシー・ランカスター(花總まり)は、大学でホテル学を教える助教授だというウィリアム・オダネル(和央ようか)に、ホテルの歴史を語って聞かせた。
ホテルの社長、モーリス・ランカスターの娘でもあるステイシーは、ホテルの栄華も苦境も率直に語る。だれに対しても誠実であるのがステイシーなのだ。その誠実さは、このホテルの大きな魅力でもあるのだが…。
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