待てどこぬおしまにいらだつ伊佐次(轟悠)。
やってきた卯之助(湖月わたる)は、おしまが堺へ帰ったことを告げる。
さらに、自分が長崎までやってきたのは、伊佐次をとらえたかったからではなく、守りたかったからだと明かす。自分がとらえるとしつこく追い回せばほかの役人も手をださないだろう。幼いころから自分を助けてくれた伊佐次を、自分は守りたかったのだと…。
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