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SUMiRE MEMO
3月7日(月) 東京朝刊
by 田窪桜子
公演の詳細は公式サイトでご確認ください
連載 産経新聞における主な塚関連連載記事は次のとおりです。

・東京本社が発行する毎月第1、3月曜日朝刊の「ザ・タカラジェンヌ」

・大阪本社が発行する毎週土曜日夕刊の「すみれの園を創る人たち」


番組表 東京版朝刊TVメディア面のBS・CS欄にはCSチャンネル「TAKARAZUKA SKY STAGE」の番組表と解説を毎日掲載しています。

OG関連記事 演劇一般など、それぞれ活動のジャンルごとに掲載しています。
ENAK編集部
編集局文化部
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宙組娘役トップ 花總まり
身も心も洗われる世界 それが宝塚
はなちゃん ──宙組公演「ホテル ステラマリス」で演じているステイシーについて
花總まり とても大人の女性です。ホテルで人とかかわる仕事をしているので、いろんな経験を積んでいる。立場上、感情を出すこともできないので、気持ちを抑えることも知っています。

──演じるうえで気をつけたことは?
花總 お芝居では彼女の持っているしんの強さ、奥にある優しさが、ふとしたときに出てくるようにと演じています。ホテルのお客さまへ話しかける様子や、言葉遣いもわざとらしく義務的ではなく、心から気を配っているようにできればと。

──ステイシーはどのような女性だと?
花總 ステイシーの恋愛は、「言葉にしなくても気が付けばそばにいた」というさりげない関係ですね。そして、この恋愛がハッピーエンドで終わるだけではなくて、もうひと味加わった物語。宝塚でこういう自然な物語もありだなと思っています。

──ショー「レヴュー伝説」のほうはいかがでしょう?
花總 とても好きな作品だと言ってくださるお客さまが多いのです。そして、出演している宙組の私たちみんなも、「このショーが好き」ってよく言ってます。起承転結があり、最後に幸せな気持ちになれる作品です。

──ジジという少女を演じていますが
花總 私は、たくさん笑って絶好調でノリノリっていうほうがいいので、貧しい少女のジジが変身してからの場面がやはり好きですね。現実で辛いことがあっても、純粋できれいなものしかなくて身も心も洗われる−−宝塚のショーはそんな世界なのだと思います。

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