フランスは揺れていた。市民による暴動が起きていたのだ。オスカル(安蘭けい)は、フェルゼンに告げる。この動きの責任の一端は君にもあるのだと。アントワネットとの恋について暗に忠告したのだ。そして帰国を促す。だが、それは近衛隊隊長としての職責からの忠告だけではなかった。女としてのオスカルの苦しい胸の内を同時に吐露してもいたのだが…。
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