統一社会党と統一労働者党の対立はバルセロナに深刻な分裂と対立を生んでいた。ヴィセント(大和悠河)たちの結束も乱れるが、ジョルジュ(和央ようか)が、自分もともに闘うと宣言。再び心をひとつにする。ジョルジュは、ヴィセントたちの生き方に人生の真実を見いだしたのだ。そこにキャサリンのラジオ放送が始まる。キャサリンが自分の言葉で語ろうとしたとたん、放送は途切れる。