The name of タカラジェンヌ
月組 映美くらら;美しく映える聖女クララ
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月組・映美くらら 平成11年入団 熊本県出身 |
「美しく映える聖女クララ」のイメージの芸名という。
「覚えやすく、読みやすい芸名が希望だったんです。学校の恩師が『くらら』、母がそれに合う『映美』を考えてくれました」
愛称は「くらら」「えみくら」。
中学の修学旅行で宝塚歌劇を見た瞬間、「ここに入ろう」と決心。2回目の受験で合格した。入団後はスピード出世で、3年目に星組から月組に組替えになり、紫吹淳の相手役として娘役トップに昇格。若いけれどすでにトップ2年のキャリアがある。
「今から思えば、一気にいろんなことが押し寄せて、ただ無我夢中で何もわかっていなかった。最近ようやく、この立場の重さや責任が理解できてきました。まだまだ未熟ですが、やっとこれから自分らしさを出していけるかな、と感じています。いろんな役をやって幅を広げたい」
現在、宝塚大劇場に出演中(5月19日まで)。
「シニョール ドン・ファン」では、純粋で繊細な娘ジルを演じている。
「色のない地味な役で、出番も多くない。その中でどれだけ自分を表現できるか。私にとっては新しい挑戦ですね。最後にガラッと変わるヤマ場を見てください」
「花の宝塚風土記」は初めての日本物ショー。
「紫吹さんをはさんで、松本悠里さん(専科)と踊るシーンが、すごくプレッシャーですが、勉強させていただいています」
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4月7日(月)大阪夕刊
interview by
平松澄子
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