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あしたのタカラジェンヌ 50人 おめでとう
宝塚音楽学校で合格発表

タカラジェンヌを養成する兵庫県宝塚市の宝塚音楽学校(小林公平校長)で31日、第91期生の合格発表があり、15−18歳の50人が約20・4倍の難関を突破し、夢をつかんだ。

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宝塚音楽学校の合格発表で在校生に祝福される合格者=31日午前、兵庫県宝塚市


50人の出身地は17都道府県にわたり、東京の12人が最多。大阪、兵庫が各7人、神奈川が6人、千葉、新潟、石川、愛知、京都が各2人などと続く。身長182センチというこれまでで最も背の高い高校生のほか、5組目の双子の姉妹も含まれている。

クラシックバレエと声楽、面接の試験には、全都道府県から1022人が受験。ドイツからの留学生もいた。

午前11時、合格者の受験番号が掲示されると「あったー」などと歓声が上がり、家族と抱き合って喜ぶ姿が見られた。

東京都の村岡綾子さん(17)は「これまでの努力が全然苦にならない。本当にうれしいです」と涙をあふれさせた。

新入生は2年間、ダンスやピアノなどのレッスンを重ね、卒業後に宝塚歌劇団の舞台に立つ。


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3月31日(月)
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