そうした動きと軌を一にして 義兄、ディディエはシュバリエに アラカト社に一切関与しないよう求める。 シュバリエの経営参加を求めた 父の遺言に逆らうものだった。 シュバリエは、義兄がこのクーデターを見越して 新規事業を展開していることに感づく。 シュバリエとジャミーラ。 クーデターをめぐる、それぞれの苦悩。 打開策はあるのか。