兵庫県宝塚市の宝塚音楽学校(小林公平校長)で1日、第88期生の卒業式があり、48人がタカラジェンヌへの仲間入りを果たした。
2年間、歌やダンスの厳しいレッスンに励んだ音楽学校の講堂で行われた式では、小林校長が「芸の道は厳しいが、努力を惜しまず歩んでください」と激励。
卒業生を代表し、黒紋付きに緑のはかま姿の兵庫県西宮市出身の洪愛美さん(芸名・大凪真生)が「宝塚乙女の『清く正しく美しく』の精神を忘れず、けいこに精進してまいります」と答辞を述べた。
同日午後、正式に宝塚歌劇団に入団し、4月12日からの星組公演「プラハの春」で恒例のラインダンスを披露しデビューを飾る。 |
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