南北戦争から戻って以後のアシュレは、過去ばかりを振り返るが、スカーレットの経営する雑貨店主人になったアシュレはマグノリアの花をみて、昔をなつかしむ。湖月アシュレのこの表情は、ただの穏やかさではなく、ある種の哀しみも含む。