
宝塚歌劇団星組は28日午後3時半から東京・日比谷の東京宝塚劇場で「宝塚グランド・ロマン『プラハの春』」(脚本・演出 谷正純)「グランド・レビュー『LUCKY STAR!』」(作演出 谷正純)の公演を始めた。8月11日まで。
「プラハの春」は、外交官出身の作家、春江一也の小説が原作で、1968年のチェコスロバキアの改革背景に織りなされる日本人外交官と東ドイツの反体制活動家の女性との激しくも切ない愛の行方を描く。

「LUCKY STAR!」は、まさにきら星のごときレビューで、前半はエイトビートを基調にしたロックサウンド、後半はスパニッシュ、ラテンのリズムを用いた音楽が印象的な、情熱的な舞台が展開される。