米中枢同時テロを扱った場面。紺野との美しいダンスシーンが鮮烈なだけに悲しみが募る。ただ、場面はこの後、ハッピーエンドといってもいい展開を見せるのが宝塚調だが、それだけのことと切り捨ててはいけない。そこには復興への思いが託されていることはいうまでもない。