「琥珀色の雨にぬれて」は、とても切ないメロドラマだ。クロード・ドゥ・ベルナール侯爵(春野寿美礼)とシャロン・ガザティ(大鳥れい)は、その愛の行き着く果てを初めから知っていたのではないかと思わせる悲しくも美しいダンス。