日中国交正常化30周年記念公演
宝塚歌劇団が中国に出発
日中国交正常化30周年を記念して中国の上海、北京、広州の3都市で公演を行う宝塚歌劇団が10日、関西空港から出発した。
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中国公演を前に結団式で決意を述べる宝塚歌劇団星組の香寿たつき=10日午前、関西空港 |
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出演する星組生徒ら51人は、出発前に関空内で結団式。星組トップの香寿たつきが「国交正常化30周年の年。けがをすることなく、いい舞台を中国の方に見せたい」と決意を述べた。
13日から10月2日まで15公演を行う。3都市とも中国の説話と日本の歌舞伎、舞踏を基にした「蝶・恋(ディエ・リエン)−燃え尽きるとも」とダンスショー「サザンクロス・レビュー・イン・チャイナ」を上演する予定。
宝塚歌劇団の中国公演は1999年以来2回目。日中両政府から公演の要請があり、劇団も創立88周年にあたることから実施を決めた。
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