松の内も過ぎ、ようやく、お正月気分もぬけてきました。しかし、年末年始に暴飲暴食してしまい、食生活のペースが戻らない人もいるのでは? そんな人は1日も早くリズムを取り戻しましょう。ほうっておくと生活習慣病につながりかねません。
暴飲暴食の悪影響の1つが、「メタボリックシンドローム」です。内臓の周りに脂肪がたまり、高脂血症や高血圧など、さまざまな病気が引き起こされやすくなった状態のことです。最近、とみに脚光を浴びるようになりました。しかし、もう1つ忘れてはならないものがあります。コレステロールです。脂質の一種で、細胞膜を維持する大切な役割があるのですが、食生活のバランスを欠き、血液中にたまりすぎると、酸化することで動脈硬化を引き起こす危険性があるのです。
こんな事態を避けるには、コレステロールをたくさん含む肉や卵、洋菓子などの摂取を控えることが大切です。コレステロールの吸収を抑える「植物性ステロール」を含んだ食用油を使うのも有効です。また、適度な運動を心がけ、ストレスをためないようにしましょう。さらに、更年期を迎えた中高年の女性の場合、ホルモンバランスが崩れ、コレステロール値が高くなる傾向にあります。
会社勤めの人は定期的に健康診断があり、血中のコレステロール量をチェックできますが、家庭にいる主婦には、なかなかその機会がありません。自主的に保健所などの健診を利用することを心がけましょう。(花王 生活者研究センター)
(2007/01/15)