産経新聞社

メタボリックシンドローム

気をつけよう!若い女性の「やせすぎ」 9月22日、公開講座

 気をつけよう!若い女性の「やせすぎ」−をテーマに、9月22日午後3〜6時20分、東京・六本木7丁目の日本学術会議講堂で、公開講座が開かれる。

 日本学術会議主催。「太りすぎ」のメタボリックシンドロームが注目されているが、若い女性に強い「やせ志向」や「摂食障害」も健康上大きな問題。大人になってから生活習慣病の引き金になり、「低出生体重児」の増大にもつながる。

 講演は「『小さく産んで、大きく育てよう』は正しくない!」「知ってほしい日本の摂食障害の現状」「新しい治療薬としてのグレリン」−など。山形大学産婦人科の倉智博久教授ら専門医が詳しく解説。

 先着順、定員300人。入場無料。事前申し込みはFAX03・3275・8932。問い合わせは、TEL03・3275・8944へ。

(2008/08/30)