これからの産経

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デジタルへの取り組み

電子新聞事業

電子新聞

 米アップルの端末「iPhone」や「iPad」、携帯各社が力を入れるスマートフォンが本格的な普及期に入りました。高機能携帯端末を手にした消費者は、より高度なサービスを求めています。こうした時代の変化にいち早く対応し、産経デジタルはスマートフォンやタブレット端末分野で電子新聞事業を積極的に推進しています。

 2008年12月、他社に先駆けて、新聞紙面そのままの体裁で閲覧できるアプリ「産経新聞」iPhone版のサービスを開始しました。ダウンロード数は右肩上がりで伸び続け、270万を突破。2010年にはアップルが発表した人気アプリランキングでニュース部門(国内)の首位に輝くなど、「定番アプリ」として存在感を高めています。また、iPadには有料版サービス「産経新聞HD」を提供しており、大きな画面でも読みやすい高精細な紙面データ、夕刊配信、過去3ヵ月分の紙面が読めるバックナンバー機能など、利便性を向上させることで支持を広げています。

 販売台数が増加している米グーグルのAndroid OSを搭載した端末に向けたサービスも、順次拡充しています。2011年7月に「夕刊フジ」Android版、11月には「産経新聞」アプリを投入しました。今後、さらにサービスを拡大していきます。

Eコマース(EC)事業

 「イザ!」など産経デジタルが運営する各ニュースサイトと連動する形で2010年秋、オンラインショッピングサイト「産経ネットショップ」をオープンし、Eコマース(EC)事業に参入しました。国内唯一の本格的な新聞社系ECサイトとして、その利点を存分に生かし事業を展開しています。

 産経ネットショップの強みは、新聞社が築き上げた「信頼性」と、国内マスコミで最大規模のアクセス数を誇るニュースサイトの「媒体力」。商品の選定から調達、紹介、販売まで自社で行うことで、利用者が求める、新聞社の信頼に裏打ちされた「安心」を提供することができます。また、毎日多くの人が訪れる各ニュースサイトはもちろん、スマートフォンの「産経新聞」アプリなど、自社の持つさまざまなネット媒体を活用し、ショップへの効果的な誘導につなげています。

 2011年7月には、産経新聞グループの各新聞媒体を使った通信販売にも乗り出しました。ネットだけではカバーできない新聞読者を取り込むことができ、紙とネットの相乗効果を発揮しています。

産経ネットショップ

担当者に聞く(産経デジタルとは)

 ツイッター、フェイスブックといったソーシャル・メディアの台頭、スマートフォンの急速な普及など、デジタル分野では想像を超えるスピードで変化が起こっています。その「変化の風」を以前にも増して強く肌で感じるようになりました。

 産経デジタルは産経新聞社のデジタル事業を引き継ぐ形で誕生した新しい会社です。特色のある多彩な活字媒体を持つ新聞社のニュースコンテンツを活用し、「MSN産経ニュース」などのニュースサイトの運営やポータルサイトへの記事配信を行うなど、デジタル分野で利用者にとって有益な情報を提供しています。

 新時代を見据えた取り組みも、次々と打ち出しています。利用者が拡大しているスマートフォン分野では、紙面そのままの形で新聞が読める電子新聞サービスについて、iOSに続いてAndroid OSを搭載した端末向けにも提供。スマートフォンからニュースサイトが閲覧しやすいよう、画面表示の最適化にも対応しました。また、ニュースサイトでは、各サイトにツイッターなどと連動できるボタンを設置し、ソーシャル・メディアとの連携を模索しています。

 産経デジタルは、現在も進化と成長を続けている会社です。固定観念にとらわれることなく、柔軟かつ斬新な発想を持って、デジタル分野でのチャレンジを続けていきます。

谷田 直治

株式会社産経デジタル 営業本部 営業企画部
谷田 直治