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社員紹介

笹森 倫
取材記者(夕刊フジ)
SATOSHI SASAMORI
笹森 倫
東京夕刊フジ編集局運動部
平成16年入社

入社経緯

大学在学中から漠然とマスコミ志望でしたが、手当たり次第に受けていたようなもので、媒体は絞り切れていませんでした。2年間の就職活動で内定はゼロ。学生時代からアルバイトしていた編集プロダクションで引き続き働かせてもらう中で、やはり自分は文字媒体が好きなんだという確信に至りました。
ただ下請けはあくまで発注側のリクエストに応えるのが仕事。自分がやりたいテーマを掘り下げるため、より主体性をもって仕事ができる出版社の編集者か、新聞社の記者への転職を考えました。新聞社でありがたかったのは、未経験者でも年齢制限が緩いことです。
記者といっても当時は報道寄りではなく、雑誌づくりに携わった経験を生かせる、いわゆる中面をゆくゆくは担当できればという思いでした。特に30代以上の男性向けグルメ雑誌のライターなどの実務経験は、サラリーマンを読者層とした夕刊紙で存分に発揮できると考え、夕刊フジの記者職を志望しました。

仕事内容

夕刊フジ東京編集局の運動部に所属し、スポーツの現場で取材活動をしています。おもな担当はプロ野球の巨人に張り付く「番記者」。春季キャンプやシーズン中はチームを追いかけて全国を飛び回る生活です。自分で取材テーマを設定し、首脳陣や選手、球団スタッフらに話を聞き、出勤日はほぼ毎日、記事を出稿しています。
昨年は夕刊紙らしく、巨人がらみの野球賭博や反社会的勢力との交際など、グラウンド外の話題でもスクープをものにできました。どんな分野でも記者ならスクープを目指すもの。自分が発信したニュースが世間に波紋を呼ぶ快感を覚えると、また味わいたいという仕事の励みにもなります。
8月はいったん野球の現場を離れ、リオデジャネイロ夏季五輪の取材に奔走。競技取材にとどまらず、サンバチーム、アマゾン川、サンパウロの日本人街などに赴いて現地の空気感が伝わる報道を心がけました。危険地帯であるファベーラ(貧民街)に潜入取材した日本のメディアは、他になかったと自負しています。
入社前は編集プロダクションで雑誌の下請けなどをしていたのですが、夕刊フジに配属されて電話で媒体名を名乗ったり名刺を出すだけで、こんなに取材相手の対応は変わるものかというのが、入りたてのころの実感でした。だから「勘違いしてはいけない。こういう取材ができるのは自分だからではなく、夕刊フジだからだ」と肝に銘じてきましたし、逆にたとえ会社の看板がなくても真摯に取材に答えてくれるであろう相手との信頼関係が築けると、大きなやりがいを感じます。

受験生へメッセージ

「日本で一番忙しい人たちこそ、日本で一番上質な情報を得るべきだ」
私はこんな生意気なことを夕刊フジの採用面接の場で訴えました。中心読者層は中年サラリーマン。実際に世の中を動かす中心世代に向けてニュースを届けることは、ごまかしの利かない真剣勝負であり、やりがいがある仕事と思ったのです。
当時より社会の複雑さや報道の裏表を知った今でも、本質的にこの考え方は変わりません。
また、弊紙は他の媒体に比べたら人員が少ない分、縦割り組織の弊害はなく、一兵卒から幅広いジャンルの現場が経験できます。ネット情報のコピペではなく、現場で生の声に接することが、記者の矜持でもあります。
記者にもいろいろなスタイルがあります。魚釣りのように定点観測で何かが起こるのを忍耐強く待つよりは、銛を持って自ら海に潜り魚を追うタイプの方が弊紙向きだと思います。どこを泳ごうが自由だが、〝漁場〟は自ら開拓するしかない。そこにやりがいを見いだしてくれる、狩猟民族の新戦力を待っています。

Q&A

就職したときの親の反応
26歳でようやくサラリーマンになれたので、肩の荷が下りたようでした。
お酒を飲む機会は週にどれくらい?
週2、3回。プロ野球のシーズン中は飲み始めが深夜になることが多いです。
学生時代、就活中にやっておけばよかったこと、やってたこと
私自身も学生時代は及び腰でしたが、OB訪問は人脈があるなら是非してください。社風がわかります。
趣味は?
食べることと旅することです。仕事でも全国への出張が多いので、ご当地のうまいものを探して歩くのが好きです。

1日のスケジュール

07:00
起床。インターネットで他媒体の報道をチェック

↓

08:00
朝食

↓

10:00
新聞紙上のみ掲載の記事もあるため、他紙をチェック
12:00
昼食

↓

13:00
出勤。プロ野球の試合が開催される野球場へ行き、取材活動を開始

↓

14:00
取材

↓

17:00
会社に電話して取材経過を報告。夕食

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18:00
試合開始。経過をチェックしながら、記事の構成を考える

↓

19:00
試合中

↓

21:00
試合終了後、球場を引き上げる選手らに取材

↓

22:00
取材

↓

23:00
会社に電話して打ち合わせ後、記事を書く

↓

00:00
記事を出稿後、帰宅

↓

01:00
ゲラをチェック

↓

02:00
就寝