社員紹介

「どうしてもこの会社で仕事したい」という気持ちを、自分の言葉で伝えよう

産経新聞との出会いと入社に至った動機を教えてください。

将来は新聞記者になりたいと思っていました。大学の図書館で全国紙を読み比べる中で、その一つに産経新聞がありました。実家では、購読しておらず、それが出会いでしょうか。三日坊主にもかかわらず、新聞だけは欠かさず読んでいました。交流があった2学年上の先輩も産経新聞に入社しており、就職活動期に志望先として選ぶのは自然な流れでした。

産経新聞は他紙と比べると、取材記者の数は多いとは言えません。1人でこなす仕事も多ければ、入社直後にもかかわらず、現場へ1人で出されます。説明会で先輩社員も同じようなことを話していました。そこで「仕事がきつい」と思うか、「何でもできる」と考えるかの違いですが、後者に魅力を感じました。「早く一人前になりたい」という思いもありました。筆記試験を何とかクリアし、残すはグループワークと適性検査に加え、3回の面接。局長級面接で「君は記者になりたいのか、うちに入りたいのかが見えない」と言われ焦りました。役員面接では、「ここまで来られたのだから」と吹っ切れていました。

現在の仕事内容を説明してください。

大阪市内の所轄署担当です(平成28年1月末現在)。署による事件の検挙レクチャーなどを取材し、原稿にします。もちろん事件や事故、火事などが発生すれば、規模を見極めた上で現場にも出向きます。場合によっては大阪府警本部担当記者の指揮命令の下、何日も事件を追いかけることになります。署回りも欠かせません。発表ネタだけでなく、独自ネタをつかむために、当局と良好な関係を築くことが求められます。日々の紙面を飾る「まちダネ」の出稿も大事な仕事です。大阪には、ミナミや新世界など「らしさ」にあふれたまちがあります。読者に対し、大阪では「こういったことが起きていますよ」と伝えることも意義深いことではないでしょうか。まちダネのテーマは自由。自分が取材記者の視点から「おもしろい」と感じたことを字にします。どういう切り口で書くかは記者のセンスが問われます。

どのような時にやりがいを感じましたか?

読者からの反響があったときです。取材記者は自分が書いた記事を読んでもらってこそ。「いい記事だった」と評価されれば、素直にうれしいものです。読者サービス室という部署に届く反応を密かに楽しみにしています。街中で取材していると、「産経新聞の記者さん?がんばって」と励まされることもあります。産経新聞はインターネット向けの記事も充実しています。ネット記事は紙面で書いたときよりもダイレクトに反応があり、一喜一憂しがちですが、参考になることも多いです。他紙が知らないようなことを先駆けて書いたときは、個人的にやりがいよりも、取材記者としての醍醐味を感じますね。

受験生へのメッセージ

入社試験を受けたのは、すべての業種を含めて産経新聞とほか全国紙一紙だけでした。今でもそんな危ない橋をよく渡ったなと思います。業種をある程度絞るのかどうかについても人それぞれの考え方や「合う・合わない」があり、一概には言えません。私は単に新聞社以外にそれほど興味がなかったため、受けませんでした。どの職種・業種にも通じることかもしれないですが、「◯◯にどうしても入って仕事したい」という気持ちを、下手なりに自分の言葉で伝えること。実際面接時には、産経新聞への思いを伝えようと思っていました。自分が後悔しないためにも(言えたかどうかは、はなはだ疑問ですが)。結果、今の会社から内定を得ました。産経新聞には不思議と縁があるような気がしていました。受かるときというのは、案外そんなものかもしれません。あと、どんな業種でも内定を得るのがゴールではないということだけは覚えておいてください。まぎれもなく、そこからがスタートです。

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