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フォトギャラリーNo.13 兵馬俑 平成16年10月号
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2200年の眠りから覚めた兵士たち
兵馬俑は、中国・西安市郊外で一九七四年三月、井戸を掘っていた地元農民によって偶然発見された。土中から見つかった等身大の陶製の兵士たちは、秦の始皇帝が魂の永遠を信じて作った巨大な地下宮殿を二千二百年間、守り続けてきた。
始皇帝陵の東方一・五キロにある現場は現在、「秦始皇兵馬俑博物館」として公開されている。一号坑、二号坑、三号坑それぞれが独立した建物の中にあり、一、二号坑はいまも発掘が続く。これまでに約一千体が日の目を見たが、全体では八千体が埋蔵されていると推測され、発掘終了は百年後ともいわれている。
水銀が流し込まれた巨大な地下宮殿の存在が昨年確認された始皇帝陵とともに、世界文化遺産に登録されている兵馬俑。そのスケールの大きさはまさに見る者を圧倒する。
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9月25日から「大兵馬俑展」 東京・上野の森美術館
兵馬俑の発掘三十周年を記念し、兵馬俑をはじめ秦時代の兵器や祭器など百三十四点を展示する「大兵馬俑展−今、甦る始皇帝の兵士たち」(産経新聞社・上野の森美術館主催)が九月二十五日から来年一月三日まで、東京・上野の森美術館で開催される。
日本初公開の「文官俑」「百戯(雑技をする芸人)俑」(いずれも秦始皇帝陵園から出土)、秦始皇兵馬俑博物館所蔵の一級文物「将軍俑」など二十二体の俑を集め、国内では過去最大規模の兵馬俑展となる。今回来日する文官俑は保存状態もよく、赤みを帯びた顔の肌色も残っている。発見現場の兵馬俑坑(地下坑)も再現する。
問い合わせは、産経新聞事業局(03・3275・8904)へ。
撮影 産経新聞写真報道局・大井田 裕
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