
11月の入賞者
産経新聞1月11日付朝刊掲載
オピニオンプラザ・わたしの正論
今回のテーマ「私のプロ野球改革論」に135編(うち女性3編)の応募があり、厳正な審査の結果、入選のほか、次の3人の方が佳作に決まりました。(敬称略)
《入選》
柳伸之介 41歳(大阪府・会社員)
岩沢博俊 48歳(東京都・医師)
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《佳作》
村松孝徳 61歳(東京都 無職)
横田将久 43歳(東京都 大学院生)
横山和夫 55歳(東京都 会社員)
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【論文を審査して】一味違う斬新なアイデア
中原英臣
私のプロ野球改革論というからには、連日のように報道されるマスコミの意見と少しは異なる独創的な改革案が求められると思いつつ論文を読んだが、一味も二味も違うアイデアが多く、日本人のプロ野球への思い入れの強さが再確認された。
そうした中で入選した柳論文と岩沢論文が目立った。前者は論理的な現状認識に立った上で地域の企業と市民が出資する球団という具体的な対策を構文力の高い文章で論じているし、後者は年度毎のリーグ組み替え、昇給率の減少、年俸のダウン率制限の撤廃という斬新で可能性のある提言が光った。
プロ野球を国民文化と位置づけると同時に今回の混乱を産業構造の大転換と捉える横田論文、企業経営の問題を数字を駆使しながら論理的に分析する説得力のある横山論文、経営者、選手、ファン、マスコミを鋭く責任追及する村松論文を佳作とした。
感銘させられたのは七十年のプロ野球の歴史を見てきた九十歳の堀力氏の全体をバランスよく把握している情熱的な論文である。最後に女性が三通しかなかったのが残念だったが、逆に女性の投稿が増えるような改革を進めないとプロ野球の明るい未来は見えてこないのかもしれない。(山野美容芸術短期大学教授)
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《今月のテーマ》
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