
11月の入賞者
産経新聞1月10日付朝刊掲載
オピニオンプラザ・わたしの正論
今回のテーマ、「小泉内閣『これだけはやってほしいこと』」に172編(うち女性12編)の応募があり、厳正な審査の結果、入選のほか、次の3人の方が佳作に決まりました。(敬称略)
《入選》
上月 一 35歳(名古屋市・会社員)
山内 司 56歳(愛知県・高校校長)
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《佳作》
James 加藤 27歳(東京都 大学院生)
瀬沼 直之 20歳(埼玉県 大学生)
村上 雄二 54歳(東京都 学士入学)
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【論文を審査して】「国のあり方」を正せとの声が多数
百地章
先の「郵政民営化選挙」で大勝利を収めた小泉内閣は、依然、高支持率を保っている。そこで今回はこの内閣に「これだけはやってほしいこと」を対象とした。
残り少ない任期の中でやれることと言えば、おのずから対象は限られてこよう。事実、応募者の多くは、改革の続行や靖国神社参拝、戦没者追悼施設、北朝鮮の拉致問題の解決など、国のあり方の基本にかかわる事柄を具体的にあげて、小泉内閣への期待を述べていた。ただ一部には、小泉首相の続投こそ最も望むところとする意表を突く回答もあった。
そのような中で山内論文は、小泉内閣には国益を守り政治的自立をはかるための毅然とした外交をと主張しており、いつもの手堅い論述ぶりがうかがえる。また上月論文も、「戦後国家」と決別し日中関係の抜本的な見直しをはかるため、最後の靖国神社参拝は内閣総理大臣として堂々としてほしいと述べている。
今回の入選作も常連の投稿者によって占められたが、佳作にはニューカマー二人の登場となった。瀬沼論文は、学生らしい論理的で素直な主張が高く評価され、村上論文は首相に対してブレのない外交を期待するとの力強い主張が好評を得た。常連の方々はもちろん、さらに多くの新人の投稿を期待したいところである。(日本大学教授)
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