奈良市 自営業 松下靖彦 39
年を重ねるに連れ、若いころには関心のなかったことにも関心を持つようになりました。年金問題もそのひとつです。
公的年金制度の崩壊が騒がれる昨今ですが、公的年金自体がとても複雑で、素人にはなかなか理解できない難しさがあるように感じます。
改正が頻繁に行われるのが、その理由のひとつだと思います。生活の要である重要なことにもかかわらず、安易な改定が行われているのではないかと思ってしまいます。
そして、その改定の中で落ちこぼれる人が出ているようにも感じます。公的年金制度は今後の生活の中で私たちを助けてくれるのでしょうか? 近く団塊の世代の退職が始まるようでもあり、これによって、年金制度が新しい側面を見せるのではないかと、今から心配しています。
(2006/08/22)