仙台市太白区 主婦 藤澤早苗 47
赤羽みちえさんの「のんびりいこうよ」をいつも楽しく読ませていただいています。27日付のお父様の思い出話にはホロリとさせられました。
みちえさんが一人暮らしをしていた学生時代に、ただ1度だけお父様が訪ねてこられ、帰り際に見送るつもりが反対にお見送りしてもらったこと、机の上にお小遣いが置いてあったこと。どちらにも娘を思うお父さまの精いっぱいの愛情が感じられました。
私自身は実父も義父も他界してしまいましたが、もし健在ならば、みちえさんのお父さまと同世代だと思うと、親近感を感じます。親が老いていくのを見届けるのは、確かにつらいこともあるかもしれませんが、いい思い出はしっかり心に刻みつけて、今後もお父様に優しく接してあげることができたらいいですね。
(2006/10/04)