横浜市緑区 パート 47
今まで、このページはマンガを楽しみに読んでいた。それが3週間前、母が救急車で病院に運ばれてから、医療の仕組みのあれこれと直面することになった。
入院後、しばらくすると、延命治療を希望するかどうかを決めるように言われた。看護師はいつも走っているようで、あわただしくて声もかけづらい。1人で食事しにくい老人を介助する余裕はなく、「もう食べないの?」と聞いてくる。それで、食べなければ点滴となる。「差額ベッド」の名も告げられず、室料だけを言われたこと…。
今は、療養病床の問題に直面している。「ほかの病院か施設を探すこと」を告げられた。11月22〜24日付「どうなる療養病床」を読んで、病院が診療報酬に左右されていることをしみじみ思った。何かが違うと感じる毎日である。
(2006/12/05)