神戸市 主婦、主田朋子 33
助産所で昨年末、3人目のお産をした私は、8〜9日付「向き合って・矢島床子さん」を読んで、あの温かい雰囲気を思いだして、また1人産みたいなあと感じています。
私はたまたま正常なお産で、近くに助産所もあり、そこで下の子2人を産んで、母親としての人生のスタートがうまく切れました。でも、その安心できるお産を支えてくれる助産師がほんの一握りであることには、不安を感じます。
また、365日24時間オープンで女の園である助産所は、防犯上も地域で守る必要があると感じます。こうした意味でも、助産師育成や助産所の運営について、もっと公的な支援がいると思います。お産は、すべての力を出し切り、「バカになる」ような思いをして、国の宝である子供を産むのですから、国民全体の問題として考える必要があると思います。
(2007/03/20)