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偶然受けたCTで肺がん発見

 大阪市 主婦 59

 「これからの肺がん検診」(6月12〜14日付)を読みました。

 連載では職場健診の限界について触れられていました。主人も、X線撮影による職場健診を受けてきて、ずっと「異常なし」でした。

 しかし、今年2月、たんに血が交じったので、CT(コンピューター断層撮影)検診を受けたところ、偶然、肺がんがみつかりました。腫瘍(しゅよう)の大きさは約3センチ、深さ5センチで、ステージIIの状態でした。

 結局、たんに交じっていた血は歯槽膿漏(のうろう)でしたので、もし、そのときにCT検診を受けていなかったら…と思うと、職場健診って何の意味があったんだろうと思ってしまいます。

 ある日、突然のがん患者となって、私も子どもも本当にショックでした。少なくとも、健診の際に、健診でがんをみつける限界を示して、「個人でも検診を受けて下さい」とでも、ひとこと指摘してもらっていれば、主人は喫煙者なので人間ドックにかかっていたと思います。

 幸い、手術を無事終えましたが、定年を前にしながら、まじめ一筋のサラリーマンの主人は山積する仕事に向かう毎日です。これからも治療は続きますが、とりあえずは、歯槽膿漏に命を救われたといった感じです。

(2007/07/11)

 

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