名古屋市 無職 打林徳子（７５）
７月１６日付投書「腹立たしい 温かみのない社会」を読み、ご参考までに投稿します。
もう十数年前のことですが、私の母は不治の病で車椅子（いす）の生活でした。当時、開業医のもとに通院していましたが、そこには駐車場がなく、車で行くと病院近くの道路に止めるしかありませんでした。特別に早く診（み）てもらえるわけではないし、駐車のことをやきもきしながら、診察が終わって大至急、車に戻れば駐車違反の印。何度、張られたことでしょう。通院にタクシーを使うこともあり、もう最後は駐車場のある大病院へ変わりました。
現在は、自分が歩行困難の病気になり、歩行器がないと歩けず、身障者３級になりました。幸い、まだ運転はできています。
区役所の福祉課の案内で、主治医の証明書をもらって、警察署で「駐車禁止除外指定車標章」をもらえました。おかげで今まで無事故無違反で、通院や買い物などをしています。１人暮らしの私は非常に助かります。
ぜひ一度、ケアマネジャーか、役所の福祉課でご相談なさってはいかがでしょうか。望みがかなうかもしれません。
(2009/07/31)
