■シニアの知恵を募集
環境省、NPO、企業、大学などが連携して、環境問題の解決になるビジネスに特化した企画コンペティション「エコ・ジャパン・カップ2006」(エコ・ジャパン・カップ2006実行委員会主催、委員長=清成忠男法政大学前総長)の活動の一つに、起業に挑戦する個人・グループを応援する「エコ・チャレンジ!」コンテストがある。
コンテストには、企業やNPOが賞を提供。新現役ネットも「シニアエコビジネス賞」を提供する。この賞は50歳以上の個人・グループが提案するアイデアが対象で、新現役ネット会員がアイデア実現に協力、支援する。船橋利幸事務局長代行は「環境問題とビジネスをつなげることで第二の人生の新しいテーマが生まれることを期待する」と話す。
新現役ネットも会員の呼びかけで環境活動を行っている。2002年には新潟県神林村の農家と低農薬栽培による米作りを実施。2005年には、NPO「つくば環境フォーラム」の活動に賛同した会員が里山保全活動の研究会を開催。参加した会員からは「ボランティアに頼るのでなく、そこから小さなビジネスを生み出すことで、より確かな活動となる」という声も聞かれた。
エコ・ジャパン・カップ2006事務局の推進統括・安在尚人さんは、「新現役のシニアエコビジネス賞への期待は大きい。シニアの経験や知識には、環境問題解決の種がつまっている。それが環境ビジネスになれば、シニアの生きがいづくりにもなる。会員が受賞アイデアの実現を支援をするのは、何よりの賞品。締め切りは9月5日。シニアの知恵を使った環境ビジネスアイデアを待っています」と話している。
(2006/08/24)