■経験と人脈生かしたい
新現役ネットから、新しいシニア・ベンチャー企業が発足した。「アクティブ・シニアズ レップ合同会社」。商社などで営業経験を積んだベテランが集まり、製品力はあるのに売り方がわからない中小企業を相手に、営業代行業務を行う。
誕生のきっかけは、新現役ネット理事長・岡本行夫氏の呼び掛け。
「新現役ネットには新しくビジネスを始めたいと考えている人がたくさんいます。幅広くアイデアを持ち寄り、ニュービジネスを研究しませんか。たとえば日本人が気に入りそうな世界の産品を発掘し、それを日本でネット販売するビジネスなどは比較的リスクが少ないでしょう。モノづくりの達人もいらっしゃいますので、技能や工程管理のノウハウを移転するビジネスも存在し得るのではないでしょうか」
この呼び掛けに90人を超える会員が集まり、研究会がスタート。1年間の検討を経て新会社設立にこぎつけた。設立パーティーには岡本理事長も駆けつけ、船出を祝った。
新会社の代表となった上嶋正義氏は「事業の目的は、営業力の弱い中小企業・ベンチャー企業の営業代行。技術力、創造性に優れた素材を、シニアの持つ人脈、経験を生かして世の中に紹介したい」とあいさつ。そのうえで「事業を支えるビジネス・サポーターを募るので、団塊の世代の方々にも是非、参加頂きたい」と、定年後もビジネスにかかわりを持ちたい人の参加を呼び掛けた。
(2006/10/26)