新現役ネットの同好会「健康楽々倶楽部」は、代表幹事の伊藤康子さんをコーディネーターに、新現役世代の健康意識を考える座談会を開いた。
「健康とは医学や薬の話ではなく、『楽しい』をいっぱい集めること。いい仲間を持つこと。そんなことではないかと思っています。健康楽々倶楽部はそんな思いから始めたのです」
座談会で伊藤さんが健康について口火を切った。
それを受けて、製薬会社に勤務した経験のある薬剤師、中島慶八郎さん(昭和6年生まれ)が、「健康とは目的じゃないんですね。健康な状態で何をするかがむしろ大切でしょう」と発言した。同じ昭和6年生まれの今村勝行さんも「いかに楽しく人生を過ごせるか。健康はすべての資本ですね」と賛同。健康自体が目的になりがちな風潮に警鐘を鳴らした。
では、健康であるために心がけていることは、という問いに、還暦を過ぎたばかりの馬場章介さんは「僕が大事にしているのは、腹八分という言葉です」と言い、皆は納得。中島さんも「歩数計を付けて、1日1万歩を歩いた翌日は3食、5000歩だったら2食と決めています」と、自身の工夫を紹介した。
最後に伊藤さんから、「皆さんに共通していることは、自分で自分のからだをよく知っているということ。しかも、自分がやりたいこと、目的をしっかり持って、楽しんでいることがわかりました。これが健康の素ですね」とまとめた。
新現役ネットはこうした会員からの情報をまとめ、年4回発行の会報誌「らいん」で紹介している。健康座談会の様子は、1月下旬に正会員に送られる会報誌で紹介される予定だ。
(2007/01/11)