自分の知識、技能を社会貢献に生かしたいと考える会員のため、新現役ネットでは有志のグループ活動が盛んだ。
先駆となったのは、5年前に設立された新現役技術総合支援グループ(GSSG)。大学関係者、製造業・商社などの現役・OB(技術系に限らない)がメンバーだ。
活動内容は(1)中小企業への技術支援(2)技術フォーラム開催(3)会員の新規開発商品の事業化(4)教育事業等など。特に「ものづくりのための人づくり」を掲げて教育事業に注力し、東京都立六郷工科高校への講師派遣などを実践している。また都立橘高校では「ものづくりから流通、販売まで」をテーマに講演や授業を予定している。
このほか、「ものづくりのための人づくり」をテーマにしたフォーラムも実施。第1回は昨年5月に真空光学の北野實社長を招いて開催し、社長の体験談をもとに、「技術開発のための人づくり」の講演に触れた。北野氏は日本の中小企業のメッカ、東京都大田区にある分光器などの精密機器メーカーの社長で、社員教育に力を入れてきた。
第2回は昨年9月。「改善活動を通じての現場の文化づくりと人づくり」として、いすゞテクノの村井晋介取締役が取り組んできた管理職、事務所スタッフ、現場作業員の意識改革対策を紹介。
今月28日には株式会社「ジェイテクト」の神谷昭充工作機械・メカトロ事業本部エンジニアリング部長が「熟練者のノウハウ、ITおよび工作機械の融合」を講演する。
技術グループは経験や知見を持つ有志を募集している。詳しくはホームページhttp://www.gssg−shingeneki.com/で。
(2007/06/07)