新現役ネットの活動から生まれたNPO法人「西会津国際芸術村」は、福島県西会津町の廃校を、海外から来た芸術家に創作活動の場として提供する活動を続けている。このたび、3組目となる海外アーティスト、イネス・テイシェイラさん、リタ・バルガスさんの2人が来日した。ともにポルトガルからの招聘(しょうへい)。
今後1年間、木造の廃校に居を構え、創作をしながら、町民たちと国際交流や芸術の振興を図る。
イネスさんは1979年生まれ。国立リスボン美術大学を卒業。絵画・陶芸が専門。
リタさんは1981年生まれ。エボラ大学視覚芸術科を卒業。絵画・ビジュアルアートのアーティスト。
「芸術村」に入ったのは6月26日。地元の町民、東京からの支援者が集って、西会津町長主催の「アーティスト歓迎会」が開かれた。
イネスさんら2人は、最初に「おばんでございます」とあいさつし、参加者の歓声を誘った。
アーティストの来日にともない、「西会津国際芸術村公募展」の作品募集も開始された。
展覧会は、芸術家を目指す日本の学生たちに作品発表の場を提供し、ポルトガルのアーティストとの交流を深めることが目的で、開催は9月。NPOの安藤寿美子理事長は「芸術村の校舎を、応募芸術作品でいっぱいにしたい」という。
詳しくはhttp://www.nishiaizu−artvillage.com/。または、西会津町教育委員会内公募展事務局・電話0241・45・3244。
(2007/07/05)