新現役ネットに22団体ある同好会のうち、今回は、社会活動の「気くばりデザインセンター」を紹介する。
団体名の「気くばりデザイン」とは、年齢、性別、人種、体格、心身能力の違いや、障害の有無にかかわらず、使いやすい商品やサービスのデザインのこと。いわゆる「ユニバーサルデザイン」と呼ばれるものだが、幹事たちが温かさのある言葉で表現したいと、この名称を選んだ。
中高年だからこそ気付く点を発掘するため、定期的に勉強会を開きながらテーマを持ったワークショップも重ねている。
活動をいくつか紹介してみる。
(1)シニアにふさわしい都心のお散歩コースの開拓と散歩会の実施。最近ではバリアフリー対応になっているかどうかなど現地調査をした上で、麻布−青山など港区を中心に2回の散歩会を実施。
(2)シニア向けにコンパクトで持ち運びやすく、見やすい新方式の「散歩マップ」の開発と作成。
(3)シニア向けの「新現役手帳」の作成も検討中。
(4)シニア生活・定年後生活向けの「生活お役立ち情報」に盛り込まれた情報の再検証。
このほか、クレジットカード、ポイントカードなどの選び方・使い方などの調査も実施。
幹事の1人、谷口方紀さんは「私たちシニアが、生活達人、ビジネス熟達者との立場を自覚して、みんなが使いやすく、みんなに役立つ商品やサービスの姿を企業や自治体などに提言していきたい。そのうえで新しいモノやコト作りのお手伝いをしたい」と話している。
(2007/07/12)