
楽しみながらも、スキルアップの努力は常に怠らない−。そんな男女が集まる新現役ネットの「写真同好会」。発足は平成14年の3月。現在の会員数は12人で、年11回の例会のほか、年1回の宿泊撮影会と年2回の日帰り撮影会を楽しんでいる。
先月上旬には宿泊撮影会が山梨県であり、男女7人が参加した。朝、新宿駅で落ち合った一行はワゴン車で甲府市の御岳昇仙峡に向かった。奇岩と紅葉に覆われた山々をカメラに収めた。仙娥(せんが)滝には虹がかかり、幻想的な雰囲気を醸し出していた。
昼食の山菜料理に舌鼓を打った後は、日本百名山の一つとして知られる北杜市の瑞牆(みずがき)山のふもとに移動。ここではカラマツを中心に紅葉が真っ盛りだった。その後も、この日の宿泊先である清里を目指す道すがら、ポイントを見つけては車を止め、しきりにシャッターを切った。ロッジ風の民宿では、一献を傾けながら、写真談議に花を咲かせた。
2日目は紅葉を求めて八ケ岳山麓(さんろく)をめぐり、清里高原や吐竜の滝、川俣渓谷など各自、思い思いに撮影を楽しんだ。
「今年の紅葉は例年より遅い」と地元の住民。幹事の岡野義幸さんは「天気は曇りがちで、恵まれた撮影条件とはいえなかったが、自然を心ゆくまで堪能したので、とても有意義な道行きとなった」と話している。
(2007/12/06)